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風関連

熱線式風速計概要

1.原理
DPシリーズの風速計センサは、図に示す
ように測風素子、測温素子、加熱素子
から構成されます。 
加熱素子(ニクロム線)をヒートアップし
気流中にさらすと、熱を奪われて温度が下がり、測風素子の抵抗が変化します。
この抵抗変化をホイートストンブリッジ
の不平衡電圧として取り出し、風速値と
して指示させます。 測温素子は風温の
変化(-10~80℃)に対する自動補償を行
います。

2.ハイブリッド表示
本シリーズは風速(静圧)の変化をアナログメータでパターンとして認識し、さらに測定値をデジタル表示させています。

3.構成
DPシリーズの風速計の構成は本体に検出部ユニット(検出部+イコライザ)をコネクタ接続した構造になっており、予備の検出部ユニットを用意されますと、予期せぬ故障に即対応できます。

 

1)空気密度と粘性係数


2)連続の式(Continuity Equation)


3)オイラーの運動方程式



4)ベルヌーイの定理




5)レイノルズ数(Reynold's Number)


 
6)空気の流れと圧力


記事の内容は当社マニュアルの一部であり、正確を期しておりますが、結果責任を追及されることはお許し下さい。